ブラジル 警察がコカインを大量焼却処分｜TBS NEWS DIG
南米ブラジルでは警察官が押収した“あるモノ”を大量処分しました。
階段に並び、せっせとバケツリレーで袋を運ぶ警察官たち。運ばれたものは、焼却され真っ黒な煙となり空を覆います。
警察が処分したのは、大量のコカイン。
ブラジル・マットグロッソ州警察がこの日に焼却したコカインは、去年11月から今月までに押収したもので、なんと、合わせておよそ4トンもあったとのことです。
マットグロッソ州はコカの葉の生産地として知られるボリビアと国境を接しているため、コカインの流入が多く、昨年はおよそ13トンのコカインが押収されたということです。
ブラジルではコカインなど違法薬物の処分を量がたまるごとに行っていて、昨年10月にも大麻やコカインなど7トン分、およそ5億6000万円相当が焼却処分されました。
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