95歳女性が無実訴え 大崎事件4回目の再審請求棄却(2022年6月22日)

95歳女性が無実訴え 大崎事件4回目の再審請求棄却(2022年6月22日)

95歳女性が無実訴え 大崎事件4回目の再審請求棄却(2022年6月22日)

 殺人の罪で服役した95歳の女性が無実を訴えた「大崎事件」で、4回目の再審請求に対して鹿児島地裁は22日、裁判のやり直しを認めない決定をしました。

 43年前の1979年、原口アヤ子さんは義理の弟の首を絞めて殺害したなどとして実刑判決が言い渡され10年間服役しましたが、捜査段階から一貫して無実を訴えています。

 今回の再審請求で弁護団は男性は殺害されたのではなく、事故死だったと主張し、救命救急医の鑑定書を新証拠として提出していましたが、鹿児島地裁は「頸部(けいぶ)圧迫による窒息死との認定に、合理的な疑いを生じさせるとはいえない」として、再審請求を棄却しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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