“仕事始め”正月三が日終え「大発会」は2年ぶり着物で 新春恒例のフグ初競りも(2022年1月4日)
オミクロン株の市中感染が徐々に広まるなか、正月三が日が明け、官公庁や多くの企業が仕事始めとなりました。
あす仕事始めの人：「（Q.久しぶりに仕事をする気持ちは？）すごく今、気持ちがしんどくて・・・行きたくない」
再びコロナ禍で迎えた2022年の仕事始め。
大阪では、2年ぶりに着物姿での大発会。
熊本県球磨村では、成人式を去年と併せて2年分行いました。
去年の新成人：「延期となっていました令和3年成人式を盛大に開催頂き、誠にありがとうございます」
各自治体も、仕事始めです。
東京都・小池知事：「寅（とら）千里を走るといいます。光のごとくハイスピードで突き進んで、この1年を駆け抜けたい」
初競りも始まりました。
所狭しと並んだ、マグロ、マグロ、マグロ・・・。
そして下関では新春恒例、フグ。
下関唐戸魚市場・郷田祐一郎社長：「トラ年にフクを食う。トラフグ」
と意気込む一方で・・・。
下関唐戸魚市場・郷田祐一郎社長：「オミクロン株がどういうふうに感染者数が増えてくるのか、仲買さんもこの先、大量に仕入れてどうするか考えている」
去年は苦境に立たされた飲食店、今年はどうでしょうか。
“デカ盛り”が自慢の都内の居酒屋「花門」は、すでに営業を始めていました。
居酒屋「花門」店長・マンスールさん：「これお年賀なんで・・・」
仕事始めの前には、ご近所さんに新年のあいさつも。今年は開店30周年の特別な年です。
居酒屋「花門」店長・マンスールさん：「振り返ると色々なことがあって・・・。でも乗り越えて。一番大変だったのはコロナ」
コロナ対策のため換気扇を新調して、掃除も念入りに。
居酒屋「花門」店長・マンスールさん：「皆さん、綺麗になりましたよ。ぜひ花門にカモーン！」
そして、夕方、店を開けると・・・。
すぐにほぼ満席になっていました。
客：「最高ですね。正月からマンスに会えて良かった」
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