舌骨が折れ、胸から上が腐敗茨城の山林で行方不明女性の遺体死因は現時点で不明

舌骨が折れ、胸から上が腐敗茨城の山林で行方不明女性の遺体死因は現時点で不明｜TBS NEWS DIG

行方不明となっていた23歳の女性が茨城県の山林で遺体で見つかった事件で、司法解剖の結果、舌の付け根にある骨が折れていたことが分かりました。

前を見据え歩く男。逮捕監禁の疑いで逮捕された会社員の三瓶博幸容疑者（33）です。
東京・文京区の新野りなさん（23）に対し、今月5日、茨城県常陸太田市の別荘で手錠をかけ監禁した疑いがもたれています。

今月18日、新野さんは別荘からおよそ1.5キロ離れた林道わきで、木に引っかかった状態で死亡しているのが見つかりました。遺体は死後およそ2週間経過しているとみられ、捜査関係者によりますと、胸から上が腐敗していたということです。

遺体に外傷はありませんでしたが、司法解剖の結果、舌の付け根にある「舌骨」という骨が折れていたことが新たにわかりました。この舌骨、どのような場合に折れるのでしょうか。専門家は…

元警視庁鑑識課検視官杉山忠一氏
「舌骨というのはなかなか折れにくいんです。司法解剖の結果、舌骨が折れているということですので、手でギュッと絞めていわゆる窒息死に陥れたということではないかなと推測されます」

一方で、警視庁によりますと現時点では死因は不明だということです。警視庁は、新野さんが死亡したいきさつを三瓶容疑者が知っているとみて調べています。

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