「ロシアが120万人連行」ウクライナ副首相が発表(2022年6月21日)
「ロシア軍がウクライナ人およそ120万人をロシアに連行した」とウクライナのベレシチュク副首相が発表しました。24万人の子どもも含まれるということです。
ウクライナメディアによりますと、ベレシチュク副首相は20日、情報機関の集計を公表し、「ロシア軍は占領した地域からこれまでにおよそ120万人のウクライナ人をロシアに連行した」と明らかにしました。
主にドンバス地域から連れ去られ、子どもの数はおよそ24万人に上ります。
このうち2000人が孤児だということです。
また「ロシア側はおよそ200万人を『避難させた』と主張している」と両者の見解の違いを指摘し、「ロシアは決して真実を語ることはない」と批判しました。
ベレシチュク副首相は「連行された人の帰還を目指す」と強調しています。
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