『同性婚は議論の過程にある…』大阪地裁は“同性カップル”の訴え棄却…「合憲」判断(2022年6月20日)

『同性婚は議論の過程にある…』大阪地裁は“同性カップル”の訴え棄却…「合憲」判断(2022年6月20日)

『同性婚は議論の過程にある…』大阪地裁は“同性カップル”の訴え棄却…「合憲」判断(2022年6月20日)

「法律上同じ性別の結婚が認められないのは憲法に反する」として、3組の同性カップルが国を相手取り損害賠償を求めていた裁判で、6月20日、大阪地裁は憲法には違反しないとする判断を示しました。

 訴えを起こしたのは香川県や京都府などに住む同性カップル3組です。3組のカップルは「民法や戸籍法などで同性婚が認められないのは憲法に違反する」として、国に対して1人当たり100万円の損害賠償を求めていました。

 一方で国側は「婚姻は両性の合意によって成立すると憲法で定められ、同性婚は想定されていない」などとして、訴えを退けるよう求めていました。

 6月20日の判決で大阪地裁は「同性婚をめぐる問題は議論の過程にあり、ただちに憲法違反とは認められない」などとして原告らの訴えを退けました。

 同様の裁判をめぐっては、去年3月に札幌地裁が憲法違反とする判決を出していて、司法判断が分かれた形です。

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