【初競り】新春恒例トラフグ 最高額は去年より2000円高く取引

【初競り】新春恒例トラフグ 最高額は去年より2000円高く取引

【初競り】新春恒例トラフグ 最高額は去年より2000円高く取引

新春恒例のフグの初競りが行われました。

下関市の南風泊市場には4日朝、日本海や瀬戸内海で捕れた天然のトラフグ2トンと、養殖トラフグ3.5トンが競りにかけられました。競り子が差し出す黒い袋の中に仲買人が手を入れて値段を決める独特の「袋競り」で、ことしの初値が決まっていきます。

今シーズンは年末の寒波の影響で、漁に出る回数が減って漁獲量が減少、最高値はキロ当たり1万7000円と、去年より2000円高く取引されました。

下関唐戸市場・郷田祐一郎社長「ことしは寅年です。海での魚でいえばトラフグですので、福を呼ぶということで、しっかりとフグを味わっていただきたい」

競り落とされたトラフグは、東京や大阪など全国に出荷されました。
(2022年1月4日放送)

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