東京大神宮で職員のクラスター発生 初詣中止に
新型コロナウイルスの感染者が増加するなか、東京大神宮でクラスターが発生したため、きょうから初詣など一般参拝が中止されています。
東京・千代田区によりますと、先月３１日、東京大神宮の職員１人に新型コロナ感染が確認され、その後も職員の感染確認が相次ぎ、あわせて１１人の感染が確認されました。区はクラスターが発生したと発表しました。
保健所の調査で一般参拝客の濃厚接触者は認められなかったということですが、東京大神宮は施設の消毒などのため、きょうから初詣や祈祷など一般参拝を一時休止しました。再開は１７日を予定しているということです。
千代田区は、感染の心配がある人は無料ＰＣＲ検査所を利用するよう呼びかけています。（03日20:03）
