【速報】国税局職員らの持続化給付金詐欺 ドバイから帰国の主犯格の男を逮捕 警視庁(2022年6月13日)
国の持続化給付金100万円をだまし取ったとして東京国税局職員の男らが逮捕された事件で、中東のドバイに出国していた主犯格の男が成田空港に帰国し、警視庁は詐欺の疑いで逮捕しました。
この事件では東京国税局事務官の塚本晃平容疑者(24)と佐藤凛果容疑者(22)ら7人がおととし、国から持続化給付金100万円をだまし取った疑いで逮捕されています。
警視庁は13日午後、今年2月に中東のドバイに出国し成田空港に帰国した松江大樹容疑者(31)を新たに詐欺容疑で逮捕しました。
松江容疑者は詐欺の実行を指示していたとみられ、「持続化給付金指南役チーム」というLINEのグループを作り、仲間と連絡を取り合っていました。
警視庁によりますと、松江容疑者らは嘘の持続化給付金の申請1人につき20万円の手数料を取り、残りの80万円は暗号資産の投資に充てていたとみられています。
被害総額はおよそ2億円に上り、そのうち1億7000万円が松江容疑者に渡っていた可能性があるということです。
グループのメンバーの多くは松江容疑者が金を投資に充てていると認識していたということで、警視庁は不正に受給した金の流れなどを詳しく調べる方針です。
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