北朝鮮・金総書記が「綱紀粛正」指示 コロナ拡大や経済制裁も影響か(2022年6月13日)
北朝鮮メディアは金正恩総書記が朝鮮労働党の会議で、一部の幹部らに規律の乱れがあると叱責したと伝えました。
13日付の朝鮮労働党の機関紙は12日に行われた党の書記局会議を写真付きで伝えています。
会議では「官僚主義をはじめとする不健全で非革命的な行為」があると指摘され、金総書記が一部の幹部に対して「党の政治活動を強い規律制度で保障すべきである」と、規律順守を指示しました。
新型コロナの感染拡大や制裁などによる経済の悪化が続くなか、内部の引き締めを図る狙いとみられます。
一方、北朝鮮が12日午前に複数発、発射したとみられるロケット砲については13日午前の時点で報道されていません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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