上海 再びロックダウン危機・・・大規模なPCR検査実施(2022年6月13日)
今月1日、およそ2カ月に及ぶロックダウンが解除された上海。11日からの2日間、人口の約半数にあたる1400万人の市民を対象に、PCR検査が実施されました。
検査を徹底するため、“再封鎖”された地域も多く、市民たちからは、反発の声が上がっています。
住民:「あなたは、どこの誰?何の権力があって、私たちに怒鳴っているのですか」
警察官:「私が誰であろうと関係ない」
居住区内で、新たな感染者が1人でも確認された場合、そこは2週間の封鎖となってしまいます。
前回のロックダウンで、食料の調達に苦労した市民たちに不安と緊張が走ります。
市民:「肉が食べたい、肉が食べたい、肉が食べたい、肉が食べたい」
中国当局によると、11日の上海の新型コロナ感染者は、29人。ロックダウン解除後では、最も多いということです。
上海市民:「もし、前回のようなロックダウンが再び行われたら、私は嫌です。封鎖されれば、必ずそのフェンスを張り倒します」
(「グッド!モーニング」2022年6月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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