絶滅危惧種の昆虫「フサヒゲルリカミキリ」 国内2例目の羽化を東京都内の昆虫施設で確認|TBS NEWS DIG
絶滅が心配される昆虫「フサヒゲルリカミキリ」の国内で2例目となる羽化が東京都内で確認されました。
国内希少野生動植物に指定されている「フサヒゲルリカミキリ」。体長2センチに満たない小さな昆虫で、長い触角の節の部分に房状の細かい毛が生えているのが特徴です。
足立区生物園で今月8日、国内の施設としては2例目となる羽化が確認されました。近年では、岡山県だけでしか生息が確認されていない絶滅危惧種で、生物園では2018年から飼育や繁殖の技術開発に取り組んできました。
足立区生物園 陸生昆虫飼育担当 腰塚祐介さん
「きょうの時点で11匹が羽化しております。まだサナギもありますので、もう少し出てくる可能性はありますね」
繁殖などを優先させるため一般公開の予定は今のところありませんが、生物園は、動画などの配信を検討しているということです。
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