「アジア安保会議」日米韓防衛大臣が共同声明 北朝鮮“弾道ミサイルの開発”への懸念表明|TBS NEWS DIG
シンガポールで開催されている安全保障をめぐる会議で、日米韓の防衛大臣が、北朝鮮などの課題を議論しました。
記者
「ここシャングリラホテルで開催されている『アジア安全保障会議』では、さきほど日米韓の防衛大臣が共同声明を発表し、北朝鮮や台湾海峡問題への懸念を示しました」
岸防衛大臣は、アメリカのオースティン国防長官、韓国のイ・ジョンソプ国防部長官とおよそ45分にわたって会談を行いました。
会談後に発表された共同声明では、北朝鮮による弾道ミサイルの開発に深い懸念を共有。
そのうえで、2017年以来実施されていなかった、3か国によるミサイル警戒や、弾道ミサイルの探知や追尾といった訓練を行うことを表明しました。
また中国を念頭に、日米韓防衛大臣会談では初めて、台湾海峡の平和と安定の重要性も強調しました。
岸田総理
「日本の防衛力を5年以内に抜本的に強化」
「アジア安全保障会議」には、岸田総理も日本の総理として8年ぶりに出席。10日の基調講演では、日本の防衛力を「5年以内」に抜本的に強化すると明らかにしました。
岸田総理は、5月の日米首脳会談で日本の防衛費の「相当な増額」を確保すると表明しており、日米の防衛協力をさらに加速する狙いがあるとみられます。
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