【10億円”不正受給”】谷口容疑者 タワマンなど3か所拠点にビジネスか
持続化給付金の詐欺事件の主犯格とされ、インドネシアで逮捕された谷口光弘容疑者が、首都ジャカルタのタワーマンションを住まいとしていたことが分かりました。先月以降は、養殖ビジネスのために国内3か所の拠点を転々としていたとみられています。
谷口光弘容疑者の最近の足取りをめぐっては、今年4月、西スマトラ州の村で新たにナマズなどの養殖事業を始めていたことが分かっています。また、先月には、ランプン州の村で地元の人に養殖に関する投資話を持ちかけた上で、事務所兼住宅を建設中でした。
さらに、谷口容疑者は、首都ジャカルタのタワーマンションを住まいとしていて、先月以降はこの3か所を転々とする生活をしていたとみられています。
ジャカルタから西スマトラ州の村、そこからランプン州の村など、丸一日かかる距離を自分で車を運転して移動することもあったということです。
警視庁は、警察庁を通じて谷口容疑者の日本への移送について現地当局と調整しています。
（2022年6月10日放送「ストレイトニュース」より）
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