近鉄線での踏切事故受け…視覚障がい者団体『点字ブロックの拡充』など要望書を提出(2022年6月9日)
奈良県大和郡山市の踏切で目の不自由な女性が列車と接触して死亡した事故を受け、視覚障がい者団体は「踏切内の点字ブロック」の拡充などを求める要望書を県に提出しました。
6月9日の午前10時半、奈良県の視覚障がい者団体は踏切の安全対策強化を求める要望書を県に提出しました。
今年4月、大和郡山市の近鉄橿原線の踏切で目の不自由な女性(50)が列車と接触して死亡しました。踏切手前にある点字ブロックの一部がはがれていたことから、要望書では半年に一度の点検や「踏切内の点字ブロック」の設置や拡充を求めています。
(奈良県視覚障害者福祉協会 辰巳壽啓会長)
「視覚障がい者ゆえの悲しみと不条理を禁じえません。重ねてお願い申し上げます」
県は対応を検討するとしています。
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