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「犬みたいにパンに」ママ友にLINE・・・“5歳児餓死”母親の被告 “元夫の言葉”に涙(2022年6月9日)
福岡県篠栗町で、当時5歳の男の子が餓死した事件の裁判で、母親がママ友に送っていたLINEの内容が明らかになりました。
■餓死の息子「イヌみたいに・・・」
おととし4月、福岡県篠栗町で、母親の碇利恵被告(40)が、友人の赤堀恵美子被告(49)と共謀のうえ、当時5歳の三男・翔士郎ちゃんを餓死させた罪に問われている裁判。
碇被告のママ友だった赤堀被告は、金銭目的で近付き、生活費を管理するだけでなく、食事の量も細かく指示するなどしていたとされています。
碇被告が支配された状態にあったかどうかが焦点となるなか、8日の法廷では、赤堀被告に送ったLINEのメッセージが明らかにされました。
碇被告が送った文面:「だいぶ、だらしなくなってきている」
食事を抜かれ、痩せ細っていたという翔士郎ちゃんの姿を「だらしない」とつづっていた碇被告。押し入れで、パンを与えた際の様子については、実の息子をさげすむような文面を送っていました。
碇被告が送った文面:「イヌみたいに、パンにかぶりつきよったんよ 笑」
検察から「面白がっていたのでは?」と問われた碇被告は、それを否定し、「赤堀被告に対して、私はあなたの味方だと示さないといけなかった」と答えました。
■母親のメモに「ごめんね、翔」
一体、本心はどこにあったのでしょうか?
法廷では、当時、碇被告がスマートフォンに残していたメモ書きの内容も明らかになりました。
碇被告のメモ 2020年3月12日:「翔、きょうは食べれたね。痩せすぎて、人相変わってしまったやん。引っ越ししたけど、押し入れの中だね。ごはん食べれてないね。ごめんね、翔」
息子を心配する母親としての一面。そして、赤堀被告に対しては、反発する心情も、メモに残されていました。
碇被告のメモ 2020年4月4日:「あぁ、本当にうっとうしい。私もムカつくけど、一方的に言われるけん、何も言えん。きょうも、昼から罵声、罵声。いつまで、奴隷のような扱いなん」
しかし、「逆らうと、子どもたちに目を向けられる」ため、「逆らうことはできなかった」と答えました。
■元夫の言葉に・・・碇被告が涙
また、碇被告の元夫が検察側の証人として出廷しました。
碇被告の元夫:「私は、マインドコントロールは信じてない。親として、子どもを守ることは最低限のルールで、そこは譲れません」
赤堀被告に「逆らえなかった」と主張する元妻に対し、厳しい言葉を投げ掛けました。その一方で・・・。
碇被告の元夫:「本来は、こんな人間じゃない。子どもを大切にする母親ということは、伝えたい。しっかり前を向いて生きていって、今回のことを償ってほしい」
元夫の言葉を聞いた碇被告は、ハンカチで涙を拭いました。
(「グッド!モーニング」2022年6月9日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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