急転直下!インドネシアで身柄確保 “10億円給付詐欺”全容解明へ(2022年6月8日)

急転直下!インドネシアで身柄確保 “10億円給付詐欺”全容解明へ(2022年6月8日)

急転直下!インドネシアで身柄確保 “10億円給付詐欺”全容解明へ(2022年6月8日)

 およそ10億円に上る持続化給付金詐欺事件で主犯格の男が逃亡先のインドネシアで逮捕されました。この逮捕を警視庁はどう受け止めているのでしょうか。警視庁から報告です。

 (石塚翔記者報告)
 国際手配に向けての準備中での突然の身柄の確保に警視庁の捜査関係者は「インドネシア当局にお礼を伝えたい」と事件全体の捜査が進むことに、感謝の言葉を口にしていました。

 この犯罪行為を最初に始めて、中心中の中心を担ってきた谷口光弘容疑者(47)が海外に逃亡したことで、事件の捜査は大事なピースを失ったまま行われてきました。

 光弘容疑者の行方について警視庁は先月30日の、妻・理恵容疑者らの逮捕時、インドネシアに出国したとしか把握しておらず、身柄確保には時間がかかるだろうという見通しが大半でした。

 しかし、そんななかでも警視庁は光弘容疑者の渡航歴などから、インドネシア国内に絶対いるはずという確信のもと、INTERPOL(国際刑事警察機構)を通じて所在場所などを含め情報を求める、青手配に向ける準備をしてきました。

 手続きの途中のインドネシア当局による身柄の確保で、当初の事件の“全容解明”に向けたスケジュール感は一気にスピード感を増します。

 今後は強制送還という形で光弘容疑者は国内に戻ってきます。警視庁の捜査はそこから本格的に始まります。
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