【入所者死亡】障害者施設で新たに職員逮捕 “証拠隠滅”で…
今年3月、東京・青梅市の障害者自立支援施設で入所者が顔を殴られた事件で、新たに職員が逮捕されました。2人の逮捕容疑は証拠隠滅で、隠したとされるのは血のついた総合格闘技用のグローブでした。
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4人もの職員が逮捕される事態となった障害者自立支援施設の理事長が、7日、取材に応じました。
4人逮捕の施設を運営 一般社団法人自立支援塾 白井理子理事長
「本当に申し訳ないと思います。私の監督不行き届きになりますので」
事件が明らかになったのは、今年3月です。施設で働いていた落合大丞容疑者(41)が逮捕されたのです。
落合容疑者は東京・青梅市にある障害者自立支援施設で、入所者の男性(30代)の顔を殴ってケガをさせたとして逮捕・起訴されました。殴られた男性は、その後死亡。この事件に関連し、新たな逮捕者が出たのです。
落合容疑者と同じ法人で働く宮崎定助容疑者(67)と、妻の千鶴容疑者(65)です。容疑は証拠隠滅です。2人は落合容疑者が亡くなった男性を殴ったとされる証拠品を持ち去り、隠滅した疑いがもたれています。妻の千鶴容疑者は、「事件のオープンフィンガーグローブを捨てたことに間違いありません。血がついていたので、落合容疑者をかばうために隠したい気持ちがあった」と話しているとのことです。
捨てたと供述したのは、総合格闘技で使われる、指が自由に動くオープンフィンガーグローブです。警視庁によると、落合容疑者は、オープンフィンガーグローブを使って亡くなった男性を殴ったことをほのめかしているということです。一方、夫の定助容疑者は容疑を否認しています。
そして、捜査の過程でさらなる逮捕者もでました。同じ施設の職員、中沢雄治容疑者(62)が暴行の疑いで逮捕されたのです。実は、中沢容疑者は警視庁の元警察官でした。
施設にある防犯カメラに、落合容疑者だけでなく、別の入所者の男性(39)に中沢容疑者が暴行を加える様子も映っていたというのです。
理事長は、中沢容疑者について、「警察の出身ということで、誰がどういうふうに暴れて、どうだったとか、誰々がこういう良いことをやったとか、とてもこまめに(記録を)出してくれていた」と取材に答えました。
マメに入所者の状況を記録していたという、元警察官の中沢容疑者。宮崎定助容疑者と妻の千鶴容疑者については――
4人逮捕の施設を運営 一般社団法人自立支援塾 白井理子理事長
「おふたりとも少し言葉遣いが悪いんですけど、『お昼食べてらっしゃい』ではなく、『お昼食べてきな』とか。だけど非常によく利用者さんをみていて、この人は何が必要でどうしたいか、一生懸命考えている職員でした」
警視庁は、施設の事務所や、理事長の自宅などを家宅捜索し、運営の実態などを詳しく調べています。
(2022年6月7日放送「news every.」より)
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