世界各国 「コロナ禍」の年越し
世界各国では新型コロナの感染拡大が収まらないなかでも、多くの人が新年を祝いました。
日本時間の午後2時、新年を迎えたのはアメリカ・ニューヨーク。恒例の年越しイベントに参加しようと、観光地のタイムズスクエアには多くの人が集まりました。新型コロナの感染が収まらず、オミクロン株も拡大するなか、普段は5万人を超える人が集まるこのイベントも、今回、1万5000人に制限されています。
一方、日本より2時間早く新年を迎えたオーストラリア・シドニー。新年を祝う多くの花火が夜空を彩りました。去年は新型コロナの影響で縮小されましたが、今年は例年通りの規模となりました。
ほかにも、多くの国で年越し花火が打ち上げられましたが、インド西部の海岸は新年を祝うために集まった人たちで大混雑。マスクをつけていない人も多く見られます。インドの主要都市では感染再拡大を受け夜間外出禁止令がでるなど規制が強化されています。
新型コロナの新規感染者が23万人を超え、過去最多となったフランス。屋外でも着用義務となったマスクをつけ、多くの人がライトアップを楽しみました。
去年より活気を取り戻しつつある場所もみられますが、依然、警戒が解けないなかでの年越しとなったようです。(01日17:19)
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