去年とはちょっと違う「元日」 感染状況落ち着き・・・(2022年1月1日)
新しい年を迎え、各地は初詣などでにぎわいました。新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いているため、去年とは少し変化も起きていました。
迎えた2022年の元旦。金色に輝く朝日が富士山頂から姿を現しました。
その様子は、こんなところからも・・・。全日空が企画した「初日の出フライト」。今年は家族連れなど318人が参加しました。
一方、岩手県では三陸鉄道が臨時列車を運行。乗客は水平線から昇る太陽を写真に収めていました。
乗客:「ちょっと雲がありましたが、まずまず見れて最高でした」
東京電力福島第一原発の事故の影響で全町避難が続いている福島県双葉町。
ふるさとで初日の出を見ようと、避難先から約30人の住民が集まりました。
避難先から見に来た住民:「帰りたいという思いが強いので、すぐというわけにはいかないですけど、町に戻って生活したいなと思っています」
双葉町では今年6月の避難指示解除を目標に、今月から住民の準備宿泊を始めます。
一方、去年の元日と違っていた光景も・・・。
今年は新型コロナウイルスの感染者数が落ち着いているということもあり、初詣にも多くの人が訪れていました。
新年の願い事は人それぞれです。
参拝者:「健康とあとお金に困らない生活ができますようにと」「薬が作られて世界中でコロナが収まってほしいと思います」
東京・池袋の西武池袋本店では混雑を避けるため、開店時間を30分前倒し。
さらに、今年初めて自宅へデリバリーされる福袋を発売するなど、密を避ける対策に工夫がされていました。
買い物客:「ここ数年は買ってなかったんですが、コロナが落ち着いてきている部分があるので、今回は久しぶりに並ばせてもらいました。久しぶりということもあって盛り上がっています」
年始恒例の風景にもちょっとした変化が・・・。
年賀状の配達に向かうのはロボット。しかし、年賀状は結局、手渡し。
一方、年末から降り続く大雪の影響でトラブルも・・・。
京都府綾部市などでは倒木が相次いだため、先月31日夜から列車が運行できない状態になりました。
JR西日本は山陰線と舞鶴線の一部区間の運転を終日、取りやめるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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