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「複数カ所から同時発射の試験か」岸大臣、狙いを分析(2022年6月5日)
北朝鮮が5日午前、少なくとも6発の弾道ミサイルを発射した狙いについて、岸防衛大臣は複数の場所から同時に発射する能力の試験の可能性があると明らかにしました。
岸防衛大臣:「短時間で3カ所以上から、極めて多い発数の発射というものは異例とも言えます。飽和攻撃などに必要な連続発射能力の向上といった狙いがある可能性があります」
そのうえで、岸大臣は発表した6発には迎撃が難しいとされる変則軌道で飛んだミサイルが少なくとも1発以上含まれていて、これら以外にもミサイルを発射した可能性があると説明しました。
発射された弾道ミサイルは、すべて日本のEEZ=排他的経済水域の外に落下したと推定されていて、これまでに被害の情報は入っていないということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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