中国外相の太平洋8カ国歴訪 最後に東ティモールへ(2022年6月4日)
太平洋地域の8カ国を歴訪中の中国の王毅外相は、最後の訪問国となる東ティモールでアメリカなどを念頭に「一方的ないじめに反対だ」と述べ、対決姿勢を示しました。
中国外務省の発表によりますと、3日に行われた会談でルアク首相は「東ティモールは永遠に中国の友人だ」とし、一つの中国政策を堅持すると述べました。
王毅外相は中国の国内マーケットを「超大規模市場」と表現し、東ティモール側に参入を呼び掛けつつ関係強化を図りました。
これに先立って行われた外相会談ではアメリカやNATO=北大西洋条約機構などを念頭に「一方的ないじめや冷戦思考に反対する」と批判し、太平洋地域での影響力拡大に意欲を見せました。
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