“アスベスト建材”運搬男性の遺族と国が和解 運搬が原因の被害者との和解は全国初(2022年6月4日)

“アスベスト建材”運搬男性の遺族と国が和解 運搬が原因の被害者との和解は全国初(2022年6月4日)

“アスベスト建材”運搬男性の遺族と国が和解 運搬が原因の被害者との和解は全国初(2022年6月4日)

建設現場でのアスベスト被害をめぐり、アスベスト製品を運搬していた男性の遺族と国との間で和解が成立しました。

 トラック運転手だった浜口保さんは、アスベストを含む建材を建設現場へ運ぶ仕事をしていて、2016年に中皮腫を患いました。浜口さんは去年10月、国などに対して裁判を起こし、今年2月に死亡しました。

 弁護団によりますと、6月3日、浜口さんの遺族に対して国が責任を認めて1300万円を支払うことで和解が成立しました。運搬を原因とするアスベスト被害者との和解は全国初だということです。

 (浜口さんの代理人 八木倫夫弁護士)
 「建築現場に出入りしていて曝露された方はぜひ弁護団にご相談してほしいなと思います」

 弁護団は常設のホットラインで被害の掘り起こしを進めています。

 【大阪アスベスト弁護団 常設ホットライン】
 電話番号:0120-966-329(平日午前10時~午後6時 相談無料)

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