「領土の20%がロシアの支配下」ゼレンスキー大統領、さらなる武器供与や ロシアへの制裁を呼びかけ|TBS NEWS DIG
ロシアによるウクライナ侵攻から3日で100日目となります。ゼレンスキー大統領は「領土の20%がロシアの支配下にある」とし、さらなる武器の供与などを呼びかけています。
がれきとともに散乱している教科書や辞書。北東部ハルキウの学校です。避難所として使われていましたが2日、ロシア軍の攻撃を受けました。
市民
「人々は昼は家で過ごし、夜は怖いので学校に身を隠していました」
地下のシェルター付近で、1人が死亡していました。
隣接するルハンシク州でウクライナ軍の最後の拠点とされるセベロドネツクでは市街戦が続いていて、州知事は「劣勢だが依然として戦っている」「奪還の可能性もある」と強調。
ただ、知事によると地下に子どもを含めおよそ800人が避難している化学工場が攻撃を受けているということで、市民が巻き添えとなる危険性もあります。こうした中、ゼレンスキー大統領は。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「現時点で占領者は私たちの領土のほぼ20%を支配下に置いている」
領土の20%がロシアの支配下にあると明らかに。
そのうえで「戦闘準備ができているロシア軍の全部隊が、この侵攻に関与している」「ロシア軍から自分たちを守らなければならない」と訴え、対抗するためのさらなる兵器の支援やロシアへの制裁を求めました。
一方、アメリカでは気になる情報が。
アメリカの「ニューズウィーク」電子版は2日、政府が5月末にまとめた機密報告書を閲覧した複数の情報機関の幹部の証言として、ロシアのプーチン大統領が4月、進行したがんの治療を受けていたと見られる伝えました。
プーチン氏の健康不安説はこれまでも報じられていますが、ロシア側は否定しています。
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