仏外交官らがストライキ マクロン政権の公務員改革に反対(2022年6月3日)
フランスの外交官らがマクロン政権の公務員改革に反対するためストライキを行いました。外交官のストライキは20年ぶりだということです。
フランス外務省職員:「今回の改革は、外交官ならではのスキルは必要ないと言っているようなものです。だから私たちは、この改革に反対しています」
フランス外務省で2日、職員らがマクロン政権の公務員改革に反対するためにストライキを行いました。
マクロン大統領は外交の多様化や近代化を図るために、来年までに外務省の人事を他省庁などと一本化する方針を掲げていました。
改革では外交官としての専門知識がない上級公務員が大使になることも可能となり、外務省の職員らの間では懸念が高まっていました。
今回のストライキには現職の一部の大使も参加の意向を表明していました。
地元メディアによりますと、外務省でのストライキは20年ぶりだということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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