“最後の拠点”ウクライナ東部セベロドネツク ロシア軍が7割を「制圧」(2022年6月1日)
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ知事は、ロシア軍との激しい攻防が続いているセベロドネツクの7割がロシア軍に制圧されたと明らかにしました。
ルハンシク州でのウクライナ側の最後の拠点となっているセベロドネツクは、ロシア軍がすでに市の中心部にまで侵入していて、激しい市街戦が続いています。
こうしたなか、ハイダイ知事は1日、SNSでセベロドネツクのおよそ7割がロシア軍に制圧されたと明らかにしました。
また、現地で戦闘中のウクライナ軍の一部が、態勢を立て直すため、退却したということです。
ハイダイ知事によりますと、セベロドネツクは、市内のほぼすべてのインフラが破壊されたほか、激しい銃撃戦で、市内にとどまっている多数の住民が避難できない状態だということです。
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