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イグアナ逃走から4日目、捜索続く 体長約1m50cm 屋根や木に登っている可能性も 兵庫・芦屋市
泉達也記者「イグアナの逃走から4日目。今日も捜査官による必死の捜索が行われています」。
六甲山の高台にある芦屋市の高級住宅地で今日も続く“イグアナ騒動”。
警察によりますと、3日、芦屋市奥池南町に住む女性が「イグアナが逃げた」と警察に届け出ました。
「この辺は年齢層が高い人が住んでいるので、高齢の方が不用意に近づくと危ないと思う」
逃げたのは体長約1メートル50センチのグリーンイグアナで、飼っていた女性が気付いたときには飼育箱の扉が開いていたということです。
逃げ出したイグアナはどんな生態なのでしょうか?グリーンイグアナを飼育する神戸市内の動物園で話を聞きました。
神戸どうぶつ王国飼育スタッフ・田中秀太さん
「穏やかでおっとりしている。びっくりしたら急に走る。何かに向かって走るというより、びっくりして逃げる。植物性の餌を食べる。小松菜やリンゴ。肉系は一切食べない」
一体いまどこにいるのでしょうか…。動物研究家のパンク町田さんは…。
パンク町田さん
「日光浴をしたりするので、恐らく木の上に登っている。屋根など少し高い所にいる可能性が高い。太陽が出ているのであれば太陽の出ているあたりに日光浴をするために出ていく」
イグアナは気温が低いと動きが鈍くなるということで、日が当たりやすい木の上などに登っている可能性が高いといいます。
人に危害を加える可能性は低いということですが、警察は見つけても近づかないよう呼びかけています。



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