ウクライナ側が南部で反撃 一部の村でロシア軍撃退(2022年5月31日)

ウクライナ側が南部で反撃 一部の村でロシア軍撃退(2022年5月31日)

ウクライナ側が南部で反撃 一部の村でロシア軍撃退(2022年5月31日)

 ウクライナ東部でロシア軍が攻勢を強めるなか、南部ではウクライナ側の反撃が続いていて、一部の村からロシア軍を撃退しました。

 ロシア軍が制圧を宣言した南部・ヘルソン州で反撃を続けるウクライナ軍は30日、ヘルソン州の村、ミコライフカを奪還したと発表しました。

 また、ロシア軍を前線から10キロほど後退させたということです。

 ゼレンスキー大統領は30日、「我々は領土を少しずつ解放している」と述べ、ウクライナ軍がヘルソン州で攻勢を強めていることを強調しました。

 一方、東部・ルハンシク州では30日、ウクライナ側の最後の拠点とされるセベロドネツクの中心部にロシア軍が侵入したとルハンシク州の知事がSNSで訴えました。

 市街戦が続いていて、住民に外に出ないよう呼び掛けています。

 また、知事はこの日、セベロドネツク近郊を取材していたフランスのテレビ局の記者がロシア軍の砲撃で死亡したことも明らかにしています。
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