なぜ投資を勧める?一億総株主を求める理由(2022年5月30日)

なぜ投資を勧める?一億総株主を求める理由(2022年5月30日)

なぜ投資を勧める?一億総株主を求める理由(2022年5月30日)

 岸田総理大臣が掲げる新しい資本主義の実現に向け、自民党が「一億総株主」を目指す提言を政府に提出しました。

 コロナやウクライナの軍事侵攻。多くの不安があるなか、私たちは安定した生活をどう守ればいいのでしょうか。

 政府が掲げる「新しい資本主義」実現に向けて30日、自民党の経済成長戦略本部が岸田総理に申し入れた提言。

 このなかのある言葉がツイッターのトレンドに浮上することに。それが“一億総株主”。

 日本の家計の金融資産構成は欧米と比べて投資割合が低く、預金の割合が非常に高いのが現状です。

 そのため政府は改めて「貯蓄」から「投資」を掲げ、資産所得の倍増を目指そうというのです。

 資産所得が増えれば消費拡大にもつながって次の成長への好循環が実現する、これが一億総株主の考え方です。

 しかし、そう上手くいくのでしょうか・・・。

 ツイッターの声:「まず投資できる貯蓄がないから所得増やしてよ」「知識なく投資に回して破滅する人も増えそう」「将来ないに等しい年金のこと考えると貯金しかない」

 ツイッターでは、懐疑的な声が目立っています。

 そもそも、なぜ投資を勧めるのか。本当に、国や私たちにとって有効な策なのか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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