ウクライナ巡り米ロ首脳会談“異例”2度目も平行線(2021年12月31日)
緊張が続くウクライナ情勢を巡り、アメリカとロシアの首脳による異例とも言える今月2度目の電話協議が行われました。
アメリカのバイデン大統領は、ロシアのプーチン大統領と50分間、電話で協議しロシア軍がウクライナとの国境付近に部隊を集結させて高まっている緊張を緩和するよう求めました。
アメリカ政府高官によりますと、両首脳は互いに合意できない点があることを認めた一方、今後の交渉の方向性を確認するにとどまり、実質的な進展はありませんでした。
来月には二国間での高官協議が予定されていますが、異例とも言えるひと月に2回の首脳同士の対話でも打開策を見出せなかっただけに、緊張緩和への道筋は不透明なままです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く