国連、北朝鮮制裁強化案を初の「否決」 中ロが拒否権(2022年5月27日)
北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイルの発射を受け、国連の安全保障理事会は北朝鮮への制裁を強化する決議案を採決しましたが、中国とロシアが拒否権を行使し、否決されました。
26日の安保理による北朝鮮への制裁強化を巡る採決は、理事国15カ国のうち13カ国が賛成しました。
しかし、常任理事国である中国とロシアが拒否権を発動したため、決議案は否決となりました。
2006年に北朝鮮が核実験を行って以降、これまでの制裁決議案はすべて全会一致で採択されていて、否決は今回が初めてとなります。
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