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バナナ“しつこく踏み付け” 罪にあたる? 無人販売店のオーナー「怒り頂点」【知っておきたい!】(2023年7月14日)
10日未明、熊本市にある野菜や果物の無人販売店に全身黒ずくめの人物が現れました。
防犯カメラを見据え、100円玉のようなものを差し出すその様子は映像に記録されていることを自覚しているようです。
すると、袋詰めにされたバナナ3袋を地面に置き、突然、何度も執拗(しつよう)に踏み付けています。
その後、“代金”ということなのでしょうか、小銭を料金箱に入れ、立ち去ろうとしたその足で、さらに3つの袋をそれぞれ1度ずつ踏み付け、店を後にしました。
無人八百屋「たべごろ」・永岡成朗オーナー:「自分が仕入れた商品だったので、それをあんなふうにむげにされることに関しては、ものすごく挑発的だと思いましたし、怒りは頂点に達しました」
この人物に見覚えはなく、心当たりもないといいます。
食べ物だけでなく、生産者の気持ちをも踏みにじる悪質な行為。弁護士は罪にあたる可能性があると指摘します。
しみず法律事務所・清水卓弁護士:「バナナを踏み付けた後にお金をボックスに入れているが、商品をダメにした後にお金を払ったとしても、場合によっては器物損壊罪に十分問える可能性はあると思う」
また、踏まれたバナナの廃棄や床の清掃など、店の業務を妨害していると考えられるため、威力業務妨害の罪に問われる可能性もあるということです。
(「グッド!モーニング」2023年7月14日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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