海外観光客受け入れ 来月10日再開 “爆買い”期待(2022年5月27日)
2年ぶりとなります。
岸田文雄総理大臣:「今後、水際対策をさらに緩和していきます。今後も感染状況を見ながら、段階的に平時同様の受け入れを目指して参ります」
岸田総理は26日、現在停止している海外からの観光客の受け入れについて、添乗員付きのパッケージツアーに限定して、来月10日から再開すると表明しました。
政府は、24日から感染防止対策などを検証する「実証ツアー」を開始。アメリカなど4カ国から少人数のツアー客を受け入れています。
26日、アメリカから来た3人の参加者が、岩手県の三陸鉄道から降り立ちました。
3人は、25日に来日。7泊8日で、岩手や千葉を旅する予定ですが、マスク生活が当たり前になっている日本の現状について、次のように話します。
アメリカから来日:「マスクを常に着けるのは、不快ですね。賛同する人ばかりではないかもしれません」
また、別の観光客からは、こんな声も聞かれました。
アメリカから来日:「PCR検査、マスク着用、食事の仕切りなどの規制を取り除いて、外国人観光客が日本を楽しめるようにしてほしい。なぜなら、私たちは日本が大好きだから」
一方、受け入れる側は、“爆買い”にも期待を寄せています。
三千里薬局 御徒町2号店・永田秀和主任:「棚の商品をすべてとか、あとはケースで欲しいとかありました。(1回で)10万円とか、そういう人もいました。(1日の売り上げ)100万円以上はざら。それを期待しています」
また現在、国際線の受け入れは成田や羽田など、5つの空港に限られていますが、岸田総理は「6月中に新千歳空港と那覇空港でも再開できるよう準備を進めていく」と明らかにしました。
(「グッド!モーニング」2022年5月27日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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