1000人から15億円集めたとみられる男の初公判「騙し取ろうという気持ちはなかった」(2022年5月25日)
暗号資産の投資勧誘をめぐり詐欺などの罪に問われている男の初公判が開かれました。
起訴状などによりますと、大阪市の元会社代表・佐藤広行被告(56)は2018年、投資金を運用する意思がなかったにもかかわらず、元本保証や1か月あたり10%の配当金が得られるなどとうその説明をして、岐阜県の女性から現金300万円を騙し取った詐欺などの罪に問われています。
佐藤被告は、暗号資産投資などへの勧誘をうたい、少なくとも1000人から15億円以上を集めていたとみられています。
MBSが入手した佐藤被告とみられる音声では次のように話していました。
【佐藤被告とみられる人物の音声】
「1000万円入れたら3か月で2000万円くらいになります。銀行に入れてる場合じゃない」
5月25日の初公判で佐藤被告は「騙し取ろうという気持ちはなかった」などと起訴内容を一部否認しました。一方、検察側は冒頭陳述で、「佐藤被告は投資運用事業が破たんしていることを認識していた」と指摘しました。
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