韓国 1発目ICBMと推定 バイデン氏帰国中にも注目(2022年5月25日)

韓国 1発目ICBMと推定 バイデン氏帰国中にも注目(2022年5月25日)

韓国 1発目ICBMと推定 バイデン氏帰国中にも注目(2022年5月25日)

 韓国政府は1発目に発射されたミサイルはICBMとみています。ソウルから報告です。

 (井上敦記者報告)
 韓国軍は25日、追加発表を行い一番最初のミサイルについて「ICBM=大陸間弾道ミサイル」と推定されるとの見方を示しました。

 また、韓国政府は、発射がバイデン大統領を乗せたエアフォースワンの飛行中に行われた点にも注目しています。

 尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は午前7時35分からNSC=国家安全保障会議を開き、およそ1時間対応を協議しました。

 韓国政府はミサイル発射を安保理決議違反で、朝鮮半島と地域の緊張を高める重大な挑発だと糾弾しました。

 また、尹大統領は、対北朝鮮制裁の徹底的な履行と米韓首脳会談で確認した韓国に対する拡大抑止の考え方に基づく防衛態勢強化を指示しました。

 韓国軍とアメリカ軍は早速、対抗措置として、それぞれ1発のミサイルを日本海へ向け発射し、挑発への備えは万全だと示しています。

 尹大統領としては、北朝鮮への強硬姿勢を明確に示すことで前政権との違いをアピールする狙いがありそうです。
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