岸防衛大臣「クアッド直後の挑発行為、断じて許されない」ミサイル発射受け(2022年5月25日)

岸防衛大臣「クアッド直後の挑発行為、断じて許されない」ミサイル発射受け(2022年5月25日)

岸防衛大臣「クアッド直後の挑発行為、断じて許されない」ミサイル発射受け(2022年5月25日)

 岸防衛大臣は、北朝鮮が2発の弾道ミサイルを発射したと発表しました。一方で、2発以上のミサイルを発射した可能性があるとして、引き続き分析を続けるとしています。

 岸防衛大臣:「日米、米韓首脳会談や日米豪印首脳会合が開催された直後におけるこのようなミサイルの発射は明らかに挑発行動であり、断じて許されません」

 岸防衛大臣によりますと、北朝鮮は25日午前5時59分ごろ、北朝鮮の西岸から1発の弾道ミサイルを東の方向=日本海に向けて発射しました。

 最高高度は550キロで、およそ300キロ飛翔(ひしょう)し、日本のEEZ=排他的経済水域の外に落下したということです。

 また、午前6時42分ごろにも弾道ミサイルを1発発射し、変則軌道で750キロ飛行してこちらも日本のEEZの外に落下したと推定されます。

 現在のところ、日本の船舶などに被害は確認されていないということです。

 また、岸大臣は北朝鮮が2発以上のミサイルを発射した可能性があるとして、引き続き分析中だとしました。
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