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「エフエムあまがさき」閉局の可能性…尼崎市が“委託廃止の方向”災害時の役割は?(2022年5月24日)
阪神・淡路大震災をきっかけに、災害情報の提供などのために作られた兵庫県尼崎市のFMラジオ局「エフエムあまがさき」が、今年度で閉局する可能性があることがわかりました。
「エフエムあまがさき」は、災害時には地域の安否情報や生活情報を伝える、地域に根差したコミュニティFMのラジオ放送局です。
コミュニティFMの役割が注目されるようになったのは阪神・淡路大震災でした。情報が錯綜する中、被災者に必要な情報を広く伝えていたのがラジオでした。
(「FM796フェニックス」の放送の様子 1995年2月)
「こちらは、兵庫県庁の2階に開局しました、兵庫県災害FM放送局・FM796フェニックスです」
震災を教訓に全国339で開局したコミュニティFM。一方で、大阪の「FMひらかた」が今年2月、行財政改革の一環で25年の歴史に幕を閉じるなど、閉局するところも出てきています。
(「FMひらかた」閉局時の放送の様子 今年2月)
「これをもちましてFMひらかたの全放送プログラムを終了いたします」
兵庫県尼崎市もエフエムあまがさきに対して市の広報番組などを年間約4100万円で業務委託してきましたが、来年度から廃止する方向だということです。
(尼崎市広報課 堀井美雲課長)
「FMで情報を取得してくださっている市民の割合が非常に低くなっているということがわかりましたので、この度FMでの広報番組の発信については見直しをさせていただこうと」
エフエムあまがさきは、放送事業収益の7割ほどを市からの委託料が占めていて、放送継続は難しい状況です。市民からはこのような声が聞かれました。
(尼崎市民)
「災害の時にラジオは必要ですからね。前回の台風の時もラジオは結構役に立ちましたので」
「今まで聴いているならやけど、聴かないからね。必要ないのではないかな」
「私はある方がいいと思う。だってやっぱり耳で聴けるものって必要と思う。全部が全部スマホでみんなできるとは限らないからね」
尼崎市は、災害時には広報車やSNSなどに加えて、6月からはスマホなどを使った防災情報伝達システムの運用も始めて対応したいとしています。
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