「なんしようとか」“さい銭泥棒”確保の瞬間 福岡(2022年5月24日)
21日の深夜に撮影された、福岡県鞍手町にある寺の防犯カメラの映像です。
男が棒のような物を持ち、さい銭箱に近付いていきます。
人の気配を感知し、自動で点灯した照明に驚くどころか、慣れた様子ですぐに照明を消しました。
さらに、ポケットから懐中電灯のような物を取り出すと、さい銭箱の中を照らし、金の位置を確認します。
棒のような物の先には、粘着テープでしょうか?さい銭箱の中に突っ込み、物色し始めます。
すると、突然、後方から男性が2人現れ、男を取り押さえます。
警察:「おいっ!なんしようとか、こら!現行犯たい、お前こら!見たぞ、しっかり!警察たい!」
さい銭を盗もうとした疑いで現行犯逮捕されたのは、住所不定・無職の江口浩幸容疑者(61)です。
江口容疑者:「生活に困っていた」
取り調べに対し、江口容疑者は容疑を認めているということです。
17日にも、さい銭箱から現金を盗まれていたため、防犯カメラを設置していたという住職は、次のように話しました。
「不動院」住職・坂本宗謙さん:「仏さまに手を合わせに来ている方が、入れているお金を取られるのは、良くはないなと思っていて。そういう点では、正直ほっとしている」
この寺では、およそ20年前から同様の被害が続いているということで、警察は余罪があるとみて調べています。
(「グッド!モーニング」2022年5月24日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く