福島第一原発1号機 新たな塊発見 燃料デブリか(2022年5月24日)
福島第一原発1号機で行われた水中ロボット調査の映像を東京電力が公開しました。燃料デブリとみられる新たな塊などが見つかっています。
19日に行われた水中ロボット調査では、ペデスタルと呼ばれる原子炉圧力容器の真下にあたる部分に、燃料デブリの可能性がある白っぽい塊が複数見つかりました。
また、格納容器の外周部につながるペデスタルの開口部付近ではコンクリートが壊れ、鉄筋がむき出しになっていました。
炉心から落下した高温のデブリの一部がペデスタルの外に出た際、周辺のコンクリートを溶かした可能性があります。
デブリは炉心の下だけでなく格納容器の外周部にも散らばっている可能性が高く、取り出しに向けての技術開発はさらに難航しそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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