APEC閣僚会合が閉幕 共同声明まとまらず採択見送り(2022年5月23日)
ロシアの発言時に日米など5カ国が退席したAPEC=アジア太平洋経済協力会議の閣僚会合が閉幕しましたが、共同声明はまとまらず、採択は見送られました。
APECの貿易相会合は2日間の日程を終え、議長国タイのジュリン商務相は会見で、共同声明の採択が見送られたと明らかにしました。
日本などが求めたウクライナ侵攻を非難する内容の記載を巡り、ロシアなどが反発したとみられています。
このため共同声明の代わりに議長声明が発表される見通しです。
会議ではロシアの発言時に日本やアメリカ、カナダなど5カ国が退席していて、萩生田経済産業大臣は「ウクライナ侵攻への抗議の意思を示した」としています。
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