涼を奏でる「出石焼の風鈴」づくりが最盛期 夏本番を前に窯元が作業 兵庫・豊岡市(2022年5月22日)

涼を奏でる「出石焼の風鈴」づくりが最盛期 夏本番を前に窯元が作業 兵庫・豊岡市(2022年5月22日)

涼を奏でる「出石焼の風鈴」づくりが最盛期 夏本番を前に窯元が作業 兵庫・豊岡市(2022年5月22日)

本格的な夏を前に、兵庫県豊岡市では出石焼の風鈴づくりが最盛期を迎えています。

 風に揺られ、澄んだ音を奏でる出石焼の風鈴。透明感のある白さが特徴の出石焼は国の伝統的工芸品に認定されていて、出石地区にある窯元ではこの時期、風鈴づくりが行われています。工房では、型から抜き取り素焼きした後、職人が筆で若鮎などを描いていきます。その後、24時間かけて窯で焼き上げると完成です。

 (永澤兄弟製陶所 代表取締役・永澤仁さん)
 「この風鈴の音色で涼を感じとっていただいて、暑い夏を乗り切っていただけたらと思います」

 作業は7月上旬まで行われ、地元の直売所やオンラインで販売されます。

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