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米コロナ死者100万人超…「燃え尽きた」医療従事者たち 心の傷癒す取り組みとは|TBS NEWS DIG
新型コロナ感染による死者が累計100万人を超えたアメリカ。医療従事者たちは絶え間なく患者に向き合ってきましたが、心に傷を負った人も少なくありません。どのような対策がとられているのでしょうか。
アメリカ・シカゴの病院。これまで4000人近い新型コロナウイルス感染者が入院したといいます。
この病院で看護師として働いているロドリゲスさんは感染拡大の当初から患者の対応にあたってきましたが、その間、激しい倦怠感と睡眠障害に苦しんだといいます。
ロドリゲスさん
「燃え尽き症候群を感じ、ストレスを感じ、自分の中で何かが崩壊したように感じました。患者や同僚たちを助けようとしているし、自分へのケアも必要です。人への思いやりでたまる疲れに気づいていませんでした」
アメリカの看護師協会のデータによると、感染拡大以降、66パーセントの看護師が仕事を辞めたいと思ったことがあるということです。
過酷な現場を経験したロドリゲスさん。生涯情熱を注ぐつもりだった臨床看護師を辞め、今は病院内で医療従事者を支援するためのリーダーシップについて学んでいます。
一方、同僚のサングスターさんはこの病院で悩みを持つ看護師を支えています。
担当した患者が亡くなった看護師の心理的ケアや医療従事者のサポートを本格的に行うためのプログラムを考案しました。
サングスターさん
「看護師たちのトラウマの深さに対応する何かが必要でした。罪悪感と恥、葛藤、鬱病、不安など単なるストレスの下では見られない、いくつかの本当のトラウマ反応があったのです」
戦地派遣などの経験で不安やPTSDに悩むアメリカの退役軍人向けの治療法を応用したプログラムで、看護師らが様々な思いを表に出せるよう手助けなどを行っているということです。
サングスターさん
「あなた達はとても必要とされていて、みな誇りに感じ(あなた達を)常に思っています。それを知ってほしいのです。私たちは彼らが何らかのサポートを得るのを助ける必要があるのです」
コロナによる犠牲者が100万人を超えたアメリカで患者たちと向き合い続けてきた医療従事者たち。再び感染が拡大しつつある中、心の負担に対応するため手を取り合って前に進もうとしています。
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