「独立20年」東ティモール 平和賞のラモス・ホルタ氏が新大統領就任(2022年5月20日)
隣国インドネシアから独立し、20年を迎えた東南アジアの東ティモールでは、過去にノーベル平和賞を受賞したラモス・ホルタ氏(72)が新たな大統領として就任しました。
AP通信などによりますと、東ティモールの首都ディリで19日、ラモス・ホルタ大統領の就任式が開かれました。
ラモス・ホルタ新大統領は、過去の独立運動における紛争の平和的解決に向けた活動が評価され、1996年にノーベル平和賞を受賞しています。
独立後は2007年から2012年にかけても大統領を務めていて、今回が2度目の就任となります。
東ティモールは、激しい紛争の末に2002年にインドネシアから独立し、今月20日で20年となる節目の日を迎えました。
現在は比較的治安は安定していますが、経済面では石油などの天然資源に依存した産業構造の多角化などが課題となっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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