米バイデン大統領フィンランド・スウェーデンのNATO加盟を後押し|TBS NEWS DIG

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ゼレンスキー大統領は、ロシア軍が東部ドンバス地方で無差別に攻撃していると非難しています。一方、アメリカのバイデン大統領は、NATO=北大西洋条約機構への加盟を申請した北欧2国の首脳と会談し、加盟を後押しする姿勢を強調しました。

アメリカ バイデン大統領
「両国はNATOの全条件を満たしています。きょう私は、両国が米国の完全な支持を受けていることを保証します」

フィンランドとスウェーデンの加盟をめぐっては、NATO加盟国のトルコが難色を示していますが、スウェーデンのアンデション首相は「トルコを含む全加盟国と対話を行っている」と強調。

フィンランドのニーニスト大統領も「トルコが持つあらゆる懸念について、話し合う用意がある」として、説得に力を入れる考えを示しました。

こうした中、ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、ロシア軍が東部ドンバス地方を集中攻撃しているとして非難しました。

ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ウクライナ軍はハルキウの解放のため前進し続けている。しかし、ドンバスでは占領者が、さらに圧力をかけようとしている。そこは地獄だ。誇張ではない」

ゼレンスキー大統領は、ロシアが無差別攻撃を行っているとして、「できるだけ多くのウクライナ人を殺害しようとするジェノサイド=大量虐殺にほかならない」と訴えています。

東部ルハンシク州の知事はSNSで、住宅地や役所が砲撃を受け、市民12人が死亡したと明らかにしています。また南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所についてロシア側は、これまでおよそ1700人の兵士が投降したとしていますが、軍事組織「アゾフ連隊」の副司令官は19日、ビデオメッセージで、まだ製鉄所内に残っている人もいると明らかにしました。

「アゾフ連隊」副司令官
「戦闘員と私はアゾフスタリ製鉄所にいる。作戦は実行中ですが、詳細は明らかにしない」

ウクライナ側はロシアに対し、「捕虜の交換」を求めていますが実現の見通しは立っていません。

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