【専門家解説】知床観光船事故 「飽和潜水」に向け作業開始 “新たな発見”どのように対応?

【専門家解説】知床観光船事故 「飽和潜水」に向け作業開始 “新たな発見”どのように対応?

【専門家解説】知床観光船事故 「飽和潜水」に向け作業開始 “新たな発見”どのように対応?

北海道の知床沖で観光船が沈没した事故で、19日、潜水士による船内の捜索「飽和潜水」に向けて作業が開始されました。

飽和潜水は通常の潜水方法では人が到達できない、水深100メートル以上の高い水圧下で行う特別な潜水方法です。観光船「KAZU 1」は水深約120メートルにあるため、潜水士たちは、まず加圧室に入り、水圧に体を慣らす準備を行っていました。

潮の流れが強く、一度見合わせましたが、午後3時半頃、船体の開口部から水中エレベーターをおろし、飽和潜水に向けた作業がはじまったということです。もし、行方不明者や身元のわかりそうなものが見つかった場合、どのように対応するのでしょうか。

また、18日は「KAZU 1」が沈んだ場所から約12キロ離れた、文吉湾周辺の水深約6メートルの海底で「灰色のタンクトップ」と「黒色のポーチ」、「青系のジーンズ」が発見されました。ジーンズにはベルトがついていて、大きさから男性のものとみられています。

観光船の沈没事故をめぐる動きについて、元海上自衛官で水難学会副会長の安倍淳さんが詳しく解説します。
(2022年5月19日放送「news every.」より)

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