”飽和潜水”で水深100m到達 海中捜索開始 知床観光船沈没事故|TBS NEWS DIG
北海道・知床半島沖で観光船が沈没した事故で、海上保安庁から依頼された業者の潜水士が水深100メートルの海中で飽和潜水による捜索を始めました。
記者
「飽和潜水士の乗った加圧カプセルが、ゆっくりと前にせり出ています」
作業船「海進」に積まれた水中エレベーター。潮の流れが緩やかになったため、予定よりおよそ3時間遅れて海の中に入れる作業が始まりました。
高い気圧に体を慣らした3人の潜水士は水中エレベーターで水深100メートルに到達し、午後4時半ごろ水中での捜索を始めました。
海上保安庁は船内の捜索を予定通りあすまでに終えるため、条件が整えば夜でも作業を行う方針です。
一方、北海道警が16日から続けている陸上での捜索はきょうも行われました。
知床半島の東側およそ70キロの海岸線を歩き、上空から死角になる場所を捜していますが、行方不明者は見つかっていません。
こうした中、きのう知床岬近くの海底でウニ漁をしていた漁師が青いジーンズ、灰色のタンクトップ、黒いポーチを発見。
海上保安庁は周辺海域に潜水士を派遣して、さらなる手掛かりを捜しています。
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