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【ウクライナ侵攻】ロシア軍 東部ドンバス地方の攻撃小規模に…製鉄所では攻撃続く
ウクライナ軍の抵抗が続く東部ドンバス地方では、ロシア軍の攻撃が小規模になっているとの分析が出ています。また、多くの兵士が退去した南東部マリウポリの製鉄所についてロシア側は「司令官がまだ残っている」として攻撃を続けています。
18日にウクライナ側が公開した映像。ロシア軍の進軍を遅らせるため、ウクライナ兵が東部ルハンシク州の川にかかる橋に爆発物を設置し、破壊する一部始終とされています。
ウクライナ軍の抵抗が続く東部ドンバス地方について、アメリカ国防総省の高官は18日、ロシア軍の攻撃が、より小規模になっているとの分析を明らかにしました。
部隊の編成も、中隊規模の部隊が増えているほか、制圧の目標も時には十字路だけなど、より限定的になっていると指摘しています。
一方、南東部マリウポリの製鉄所について、ロイター通信は新たに700人以上のウクライナ兵が投降し、投降した人数はあわせて1730人になったとのロシア側の発表を伝えました。
親ロシア派幹部のプシリン氏は18日、「投降したものの中に司令官はおらず、製鉄所を離れていない」とウクライナ側の残党がまだ残っているとの認識を示しました。
アメリカの政策研究機関「戦争研究所」は、ロシア軍が製鉄所への攻撃を続けているとしています。
(2022年5月19日放送「news every.」より)
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