安倍元総理“桜”再び不起訴「厳正な捜査の結果」(2021年12月29日)
一連の捜査は、終結となります。
「桜を見る会」の前夜祭を巡っては、安倍元総理が費用の一部を負担し、違法な寄付をしたなどとして、刑事告発されていました。
東京地検特捜部は去年、不起訴処分としましたが、市民で構成される検察審査会が今年7月、一部を「不起訴不当」と議決しました。
これを受け、特捜部は再び捜査していましたが、28日付けで改めて不起訴としました。
安倍元総理の不起訴処分に、立憲民主党の西村智奈美幹事長は、次のように話します。
立憲民主党・西村智奈美幹事長：「桜を見る会を巡っての様々な疑念の声は、まだたくさんあると思う。それは道義的・政治的な責任として、やはり国会で明らかにすべきではないか。説明責任を果たすべきではないかと考えております」
安倍元総理は「厳正な捜査の結果、不起訴と決定されたものと受けとめています」とコメントしています。
（「グッド！モーニング」2021年12月29日放送分より）
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