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【熱海土石流災害訴訟】前・現土地所有者ら 全面的に争う姿勢示す
災害関連死を含め27人が亡くなり1人が行方不明となっている静岡県熱海市の土石流災害をめぐり、遺族らが盛り土があった土地の所有者らに損害賠償を求めた裁判が始まりました。
訴えを起こしているのは土石流災害の遺族や被災者ら84人で、盛り土があった土地の前と現在の土地所有者らに対しおよそ58億円の損害賠償を求めています。
原告は前の所有者に対し、「盛り土を適切に施工しなかった注意義務違反がある」と指摘、また、現在の所有者に対しては、「盛り土を放置した重大な過失がある」と訴えています。
18日の第1回口頭弁論で前所有者側は出廷せず、請求の棄却を求める答弁書を提出。また、現所有者側は「盛り土があることを知らず、崩落の危険を認識していない」として全面的に争う姿勢をみせました。
裁判のあと、土石流で母を亡くした原告の1人、瀬下雄史さんは今後への決意を語りました。
母を亡くした 瀬下雄史さん「苦痛を受けながら亡くなったことを思い出すたびに悔しい。裁判を通して真相究明と責任追及をしっかりやっていきたい」
一方、前の土地所有者は取材に対し「私は一切関与していない。危険性も認識していない」と、裁判で争う姿勢を示しました。
また、現所有者側の代理人は静岡県と熱海市、そして、熱海市の斉藤市長に対し、被告として裁判に参加するよう求める「訴訟告知書」を提出したことを明らかにしました。
現所有者の代理人 河合弘之弁護士「熱海市の行政手続き上の手落ちは極めて明らか」「前所有者と現所有者のグループだけで裁判をやっても、責任のなすりつけ合いになるだけで何の解決にもならない」
これに対し、静岡県の川勝知事と熱海市の斉藤市長は「内容を確認し、対応を検討したい」とコメントしています。
(2022年5月18日放送)
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