「飽和潜水」作業船 まもなく知床の現場へ向け出航(2022年5月18日)
知床半島沖で起きた観光船の沈没事故で、海底に潜り捜索にあたる飽和潜水士を乗せた船は18日午後4時ごろ、現場の海域に向かいます。
民間の作業船「海進」は、事故のあった現場海域からおよそ80キロ離れた網走港に停泊しています。
船の上では、潜水士を海底に運ぶための「水中エレベーター」の動作を確認しました。
19日午後から始まる作業では、3人の潜水士が「水中エレベーター」を使って深さ120メートルほどの海底に降りて一日1回、最大5時間の潜水を行います。
沈没した船の内部に人がいないかどうか行方不明者の捜索を優先に船を引き揚げるための準備も進めます。
引き揚げ作業は、早ければ今月22日から始まる見通しです。
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